台湾映画「西門に降る童話」のあらすじ

台北発メトロシリーズ(西門駅)


西門に降る童話(日本語タイトル)
西城童話(中国語タイトル)

 

台湾映画「西門に降る童話」のあらすじです。

 

台北の1番の繁華街と言われる西門町。台湾の渋谷とも原宿とも言われる場所。主人公はそこで小さなスタイリスト店を経営する。経営すると言ってもある店の軒先だ。この軒先がいかにも台湾らしい。

 

そこにホームレスやキングと呼ばれる人が登場する。母と娘の親子、家族、地域など台湾らしさを感じる作品。ファンタジーも入っています。

 

台湾映画「西門に降る童話」の感想

台湾映画「西門に降る童話」を見てまず思った感想は映像が台湾ぽいということ。台湾で撮影されたので当たり前だけど映像は西門町の町並みです。

 

この街は東京でいうところの渋谷や原宿に例えられることが多い。しかし見ているとそこには住んでいる人の息づかいを感じる。そう言えば渋谷や原宿では華やかさは感じても生活感は感じない。

 

生活感と華やかさを感じる西門町での物語が展開される。裏路地に入ると時代も昭和を感じさせるごちゃごちゃした感じになる。このごちゃごちゃと人口密度の高さがミックスされて軍艦島のような感じにさえ思えてきました。

 

西門町

 

西門

 

台湾の街の映像をたっぷり堪能しながらストーリーは続いていきます。内容も台湾らしい問題を抱えた物語になっています。「そういえばこんな親子いるよな」とか「ヤクザみたいな黒服の人も歩いていたな」とか「過去を背負って生きているんだな」とか台湾の人物模様が描かれていました。そして濃いです。

 

ぐいぐい引き込まれるというよりは「この人はこの人が気になっていてそして今度はこの人が気になるんだな」というように登場人物の気になる人探しとその理由を映画の中で答え合わせしていくようでした。そしてそれも映画の魅力でした。

 

いろんな対比が味わい深かったですよ。

 

「子供のような大人」と「大人のような子供」
「お金が欲しい人」と「お金が不要な人」
「家族がいる人」と「家族がいない人」
「スタイリストという自由な仕事」と「警察官という公務員」
「高級マンション」と「ホームレス」

 

誰も感じる対比が映画の中に散りばめてありました。誰でも矛盾を感じながらも時間は過ぎ去り年をとっていくんですよね。

 

いろいろ考えながら見れてとてもいい映画でした。主題歌も好きです。

映画を見るためには時間が必要。
仕事もしないといけないから時間がない。
お金がもっとあったら時間もできて映画を見れるのに!
お金のことをちゃんと考えたときのこと→